食の記録

先に結論。ズワイガニで有名な県は、日本海側の福井・鳥取・石川・京都・兵庫が中心です。県や港によって呼び名（ブランド）が変わり、黄色・青・緑・ピンクなどのタグで見分けられます。たとえば福井は「越前がに（黄色タグ）」、鳥取は「松葉ガニ」、石川は...

先に結論：ロシア産も国産も、選び方のポイントを押さえればおいしく楽しめます。見るべきは「旬と漁期」「加工形態（活・生・ボイル・冷凍）」「表示（原産国・ブランドタグ）」の3点。年末は相場が上がりやすいので、解禁後～1月、または1〜2月の落ち着...

先に結論：「トゲズワイガニ」と「ズワイガニ（本ズワイ）」は同じ“ズワイガニ属”でも別の種です。見分けは甲羅の溝とトゲの位置、流通では産地表示・ブランドタグ、価格はサイズ・状態（活/ボイル/ポーション）・時期で変わります。記事では写真がなくて...

「ズワイガニ500gの値段はいくらくらい？」に答える記事です。まずは最新の掲載例を手がかりにざっくり相場感をつかみ、次に時期（解禁〜年末〜真冬）、ブランド（松葉・越前・加能・間人など）、買い方（通販／市場・直売／スーパー／ふるさと納税）でど...

先に結論：松葉ガニと越前ガニは、どちらも同じ本ズワイガニ（主にオス）の産地ブランド名です。松葉ガニは主に鳥取・兵庫・京都・島根などの日本海側での呼称、越前ガニは福井県産の呼称です。福井産には黄色タグが、京都や鳥取など山陰・丹後の各港では緑・...

先に結論：多くの場合、甲羅や脚の付け根に見える「ズワイガニの黒い粒」＝カニビルの卵です。人にもカニにも害はないとされ、見た目が気になるときはやさしく洗い落とす方法が使われます。いっぽうで、身そのものが黒っぽく見える現象は黒変（メラニン）と呼...

先に結論：セイコガニはズワイガニのメスで、地域によって「香箱ガニ（石川）」「せいこがに（福井）」「親ガニ（鳥取）」「コッペガニ（京都）」など呼び名が変わります。メスは小ぶりで内子・外子が楽しめ、オスは身のボリュームが魅力。解禁は全国的に11...

先に結論：売り場で見かける「ズワイガニバルタイ」は、一般に「バルダイ種（=オオズワイガニ）」を指す表記です。バルダイ種はズワイガニ属の一種で、本ズワイ（オピリオ種）とは近い仲間だが別種。どちらもおいしく食べられるため、用途（鍋・しゃぶ・焼き...

「ズワイガニに似たカニって、どれのこと？」――よく検索されるのは、紅ズワイ（ベニズワイガニ）、オオズワイ（C. bairdi）、そして市場ではあまり見かけないトゲズワイ（C. angulatus）です。本記事は「違い・見分け方・相場の見方・...

結論：「ズワイガニ1キロ相場・キロ単価は」時期×ブランド×販売形態（姿・脚・ポーション）で大きく動きます。この記事では、公的情報（漁期・ブランドの考え方）と、ECの価格表示の傾向をもとに、選び方のコツをまとめました。価格は毎日変わるため、こ...