りんご3キロは何個？サイズ別（S/M/L）で何玉になるか早見表で解説

先に結論：
「りんご3kg」＝おおむね S：12〜14個／M：10〜11個／L：9個／LL：8個が目安です。これは産地直送のサイズ表（外周・重さ・玉数）にもとづく参考値で、品種・等級（家庭用/贈答用）・詰め方によって前後します。まずは下の早見表で「自分の欲しいサイズ感」を把握し、そのうえで購入ページの玉数表記（例：9〜12玉）を確認すると失敗しにくくなります。

【早見表】りんご3kgは何個？サイズ別“何玉”と1個の重さの目安
どうして「3kgで何個」に幅が出るの？—4つの理由
買う前チェックリスト｜用途に合わせて“玉数”を読み解く
【かんたん計算】“1個の重さ”から3kgの個数をざっくり求める
ムダなく楽しむ保存のコツと“食べ切り計画”
1. 基本の保存
2. “食べ切り計画”の立て方（目安）
よくある質問（FAQ）

【早見表】りんご3kgは何個？サイズ別“何玉”と1個の重さの目安

以下は、市場や産地直送でよく使われるサイズ（S/M/L/LL）と、3kg箱に入る個数の目安です。小学生でも使えるよう、1個の重さの目安も並記しました。

サイズ	外周の目安	1個の重さの目安	3kg箱の個数目安	こんな人に
S	約23〜25cm	約220〜250g	12〜14個	お弁当や配布用に数が欲しい
M	約27〜28cm	約320〜360g	10〜11個	家庭で食べやすい“標準”サイズ
L	約28cm〜	約360g〜	9個	1個で満足感を重視
LL	約30〜31cm	約430g〜	8個	見栄えや贈答の印象を重視

※上表はあくまで「参考値」です。品種や年の出来、詰め方で変わります。根拠：産地直送のサイズ表。

また、通販やふるさと納税では「約3kg＝9〜12玉」や「7〜12（〜14）玉」など、幅のある表記が一般的です。これはサイズ混在（S〜Lのミックス）や家庭用（訳あり）の仕様によるもの。例として、自治体の返礼品や産直ECに同様の表記が見られます。

どうして「3kgで何個」に幅が出るの？—4つの理由

① サイズ規格（S/M/L/LL）は「外周」や「重さ」で決まる

りんごは外周（周りの長さ）や重さでおおよそのサイズが決まります。上の早見表のとおり、SとLLでは1個の重さが大きく変わるため、同じ3kgでも入る個数が変わるのは自然です。

② 詰め方や箱の仕様によって入る個数が前後する

3kg用の箱はサイズがだいたい決まっていますが、平積みトレイか裸詰めかなどで配置が変わります。箱の形状や保護材の有無でも“詰めやすさ”が変わり、結果として個数に差が出ます。

③ 品種や収穫時期で果実のサイズ傾向が違う

たとえば「ふじ」でも、産地や時期でサイズが前後します。実際の商品ページの表記（3kg＝9〜12玉など）を見ても、同じ3kgでも玉数に幅が出ることがわかります。

④ 家庭用（訳あり）か贈答用かで“サイズの揃い方”が違う

家庭用・訳ありはサイズ混在になりやすく、表記も「7〜12（〜14）玉」のように広め。一方、贈答用は比較的そろったサイズで「9〜12玉」などの表記が多い印象です。

買う前チェックリスト｜用途に合わせて“玉数”を読み解く

「何kg」だけでなく「何玉」表記を確認：
「約3kg（9〜12玉）」などの玉数の幅が、実際の入数に直結します。
サイズ感を決める：
M中心なら10〜11個くらいが目安。小ぶりが欲しければS（12〜14個）、大きめならL（9個）〜LL（8個）を選ぶ。
家庭用か贈答用か：
家庭用（訳あり）はサイズ混在でお得、贈答用はサイズがそろい見栄えがよい。
販売チャネルの表記の違いに注意：
スーパー・産直・ふるさと納税で玉数表記やサイズの揃い方に違いがあります（例：ふるさと納税では「3kg＝9〜12玉」といった表記が多い）。